3.タイヤを長持ちさせるコツ
安心・安全なドライブに必要不可欠なタイヤローテーションが大切。
タイヤを長持ちさせるためには定期的なタイヤのローテーションがオススメです。
車の種類にもよりますが、約5,000kmを目安にローテーションするのがポイントです。
早めのローテーションを心掛け、快適なカーライフを楽しみましょう。
タイヤのローテーションは、タイヤメンテナンスの基本作業です。タイヤの場所によって、タイヤにかかる重量が違うため、タイヤがすり減るスピードもかわります。
同じ箇所で同じタイヤを使い続けると、その負担がかかっている箇所のタイヤの消耗が早い場合があります。ローテーションをすることで、タイヤの寿命を長持ちさせる事ができ、とても経済的です。
日々、車を管理する中でタイヤの空気圧チェックは、もっとも基本的な作業の一つです。
タイヤは適正量の空気を充填してこそ本来の性能を発揮することができます。
タイヤの接地面積は約はがき1枚分です。そんな4つのタイヤの、ハガキ4枚分の面積で車の全重量を支え、アクセルを踏むことで走り出し、ハンドルを切れば曲がり、ブレーキを踏めば止まるといった運動をタイヤはこなしています。
そのわずかな接地面積を、効率よく使う上で重要なポイントが空気圧管理なのです。
空気圧を調整する際、通常10kPa単位で空気を充填しますが、意外と10kPaの変化でもドライビングの変化に気付くことができると思います。そんな車両のわずかな変化から、細かい車両のトラブルにいち早く気付き、安全なドライビングを心がけられます。
1ヶ月に一度の空気圧点検をオススメ致します。